生粋のモンゴラー、アジ超さんより駄目出し用にリプをもらいました。公開して教材にしていいということで、載せさせていただきました。
アジ超さんは私に数々の痛手を与えているつわもので、厚い兵力太い内政、押しの強い攻めが特徴的です。
あのハサーてんこもりでひどい目にあった人は多いのではないでしょうか。
今回のはやられリプで、自分の悪い点が満載だそうです。自分の悪い点が顕れているリプを人に見せる潔さに感服しつつ、批評を始めていきます。
まずリプレイから見てください。
記事から先に見るとつまらない上、自分で考えて批判的に見るということが出来なくなります。
リプレイ
見るポイント
・領主での攻めと相手へのダメージ
・城主での布陣と兵力
・帝王での兵力
・後衛の状態
以上のポイントを意識して見てください。見た後に解説へと進んでください。
騎士が出たあとの領主戦闘で大事なのは、相手の兵力の読み、連携と当て方です。
今回のゲームでは、初弾とても危険な当て方をしています。塔の射程内で戦ったことと槍の動きが悪く、下手をすれば大負けの可能性もあります。
このゲームでは相手の対処や集合地点が悪く勝てているだけで、本来なら様子を伺ったり、突撃するなら連携を密にしてきっちり隊列を組んで行かなければなりません。
相手方の失敗のほうが大きく表面化していませんが、危険な戦闘を挑むときは要注意です。
初弾で勝った後の攻撃目標もあやふやなようでした。
金鉱にある塔は極めて重要な目標です。あの塔には、前線と金鉱の防衛、中央からの攻め遮断、相手の兵供給や派遣農民の作業妨害などとても重要な働きがあります。
あれは味方騎士に言って破壊してもらわなければなりません。塔を破壊するのは後衛の役目かもしれませんが、攻めをコーディネートするのは前衛の役割です。
結局のところ、攻めた地点は中心より奥の空の木こり場のみでした。
この致命的な問題は何かというと、相手中心の奥だということです。木こり場が空だったのはかまいません。
攻めるなら兵力の供給を考えておかなければなりません。相手の騎士も増えるし、相手の槍散兵も増えていきますから、当たり前のことです。
この場合兵力を供給するのは、先ほどの塔と中心があり、なかなか手間がかかります。槍やらが中心に突っ込まない操作と合わせると、相当難しいことです。
供給が難しくとも、すでに軍勝ちしていますから、味方騎士と連携していけば問題ないかもしれません。しかし、後衛の力量や文明の差次第では、相当危険なことだと思います。
どうすればよかったかというと、農民を派遣し戦士小屋を一個建てることです。そのうえ塔を使って優位な位置を確保し、城主につなげれば余裕で勝てていたと思います。
領主攻めでのダメージについて。
農民を狩る、小屋や内政地を制圧する、荒らしで内政妨害するとダメージがあります。
この攻めでは軽い荒らしのみで、ほとんどダメージは行ってません。ではどうすればダメージを与えられるか。
前に述べた塔破壊や、農民派遣が出来なかった場合、もはやダメージは与えられません。引く一手です。
ダメージの無い攻めを継続することは無駄だし、極めて危険です。その間に騎士に荒らされたり、連携の隙を突かれて各個撃破されたりします。
結果的に領主終わりで散兵が食われています。散兵は重要戦力だという意識が無く、扱いも粗略な気がします。結局城主に残ったのは十数体の領主兵のみでした。
一方、相手には相当な数の弓がいます。この場合はどうするかというと、槍投石と中心で拠点構築し、早めに城を建てて帝王戦に持ち込むことです。
基本的に射程系で負けてしまった場合は、新たに射程系を作ってもあまり意味がありません。今回は敵がフランク城主弓ということで、帝王戦に持ち込むのが一番だったと思います。
今回相手の攻めのまずさに大きく助けられていますが、普通は前衛のラムを警戒して、槍投石で守ったり早めに城で守らなければなりません。
石を掘るのが遅いことが致命的ですが、それでも木と飯全部売ってでも城を建てたいところです。
不安定な守りというのは、後衛の進退にも大きく影響します。
今回は後衛の人がほとんどつきっきりでした。つきっきりでなければ死ぬからです。
一方相手後衛は自由に動けます。味方をほうっておいても、攻めはできないかもしれませんが、やられはしませんから。
結局後衛の騎士が帝王いつでも倒せるフランク弓ごときに食われていて、相手後衛が荒らしに行ったり攻めてたりすれば、生死にかかわることも考えられました。
前衛の戦いが一段落したら、後衛攻めに回る人も多いです。今回は緑が前衛に固執したため無傷で済んでいますが、相手によっては直接後衛を狙い、一気に撃破されることもありえます。
後のほうで城を建てましたが、位置が悪いです。後衛からの中央方面の攻めを防ぐ意味がありますが、上辺が内政密集地である上、急場なので、そこに欲しかったです。
欲を言えば早い内に金鉱を確保するために、中心が生きているうちに小高い丘に建てて置くとよかったです。
守る地点の見極め、守りの行動の早さというのは明暗を分ける重要な要素なので、意識しておくといいと思います。
薄い守りながら比較的勢力を保ちながら帝王INできたのは良かったと思います。
しかし帝王に入った後も、小屋は建てるものの兵が出ていないことがほとんどでした。
現有の資源と内政力と相手編成から考えると、砲撃手散兵大砲が一番良かったと思います。金が取れないのは石を売って補います。
相手後衛の始動が非常に遅かったので、やり方次第では粘れたと思います。やや執念が足りなかったと思います。
どうも無抵抗にやられている印象を受けました。味方に資源をもらって一矢報いてやるとか考えていれば、資源要求をしたらいいと思います。
領主ではフィーリングで行動しており、あまり後先を考えていない印象があります。
初期の軍量や初弾ばかり重視し、その後の操作や生産の軽視が見られます。優勢であっても最高の効率を考え、劣勢でも最善の守りを尽くすようにするといいです。
それから体系的な攻めや守りを身に付けて、軍隊のみ動かす荒らしだけでなく、位置(進路)確保や急所の見極め、兵力の読みとそれに応じた進退ができるとよくなると思います。
あとは要地の見極め、例えばあの金鉱と丘は極めて重要なので、最初からあそこに前線構築したり、城主では城で守ります。
相手の急所とはどこか、自分の弱点はどこか、それをどう守るか考えないとうまくいかないものです。
それから守りの方法と素早さ。相手が本格的に攻めてくる前に対処できると最高ですが、そううまく行かないときもあるかもしれません。
守り方は考えてあって、今石20貯まるの待っているところとか、そのくらい対応が早ければいいと思います。
進化ミスったとか、鉄工忘れてたなど、そういう細かいことは省いてあります。
レベルが低いぞくだらないとか、文章がわかりにくいとか、説明不足などありましたら指摘してください。
見る人への解説と本人への駄目だしを両立させるのが難しいところです。
問題点を取り上げ、一般論を述べる形でゲームに関係ない人にも役立つようにしたつもりです。
見る人と本人の両方の意見を聞いて、より有用なものとなるようにしていきたいと思います。
アジ超さん、突っ込み甲斐のあるリプを提供していただいてありがとうございました。
いつもならこのくらい出来てるぞ、ってのもたくさんあると思いますが勘弁してください。